本番を終えて…

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優勝を目指して頑張ってきたこの1年

低学年と高学年のチーム統合からスタートした4月。
限られた時間と、バラバラの目標。子ども達の不安、不満もいっぱい。この時期は、兎に角やるしかないという気持ちで、ただ身体を動かしていた記憶があります。

後期になると、あんなに小さく見えた低学年の子達が、堂々とした姿になり、チームの雰囲気も目標も1つにまとまってきました。

しかし、それからが本当の試練の始まりでした。常に限られた練習時間、1人1人に課せられる課題、責任、プレッシャー。
子供達の気持ちは、ぎりぎりの所まで張り詰めていた様に思います。

本当に大変だったと思いますが、どんなに辛い時も子ども達の瞳には力強さがあって、誰1人として頑張る事をやめませんでした。

そして迎えた本番、会場に入るなりどんな指示を出そうか、と言葉を準備していましたが、そんな私の指示はもう必要ない事が直ぐに分かりました。

子ども達は座席に座るなり、6年生がホールの後方を見て、全員で目線の位置の確認、低学年の子に共有。持ち物確認、シューズ履き替えるよ!と声かけ。

1つのチームとして支え合える信頼関係がありました。大人の言葉で支配せず、子供達の気持ちを真ん中に進んできた道のりは、遠回りの様に思う事もあったけれど、確実に積み上げてきたものがありました。

そして、いよいよ本番。
✨渾身の一本✨
今までで最高の一本。

練習では一度も揃わなかったアクロバットは、前日まで調整を続け、直前まで迷い、そして挑戦する事を選択し挑んだパートもノーミス。

本番でそれを出す底力。
並大抵の事ではありません。

結果は前回と同じ準優勝🥈と悔しい結果にはなりましたが、子ども達は、とても清々しい表情をして胸を張っていました。

全てを出し切って、本当にカッコよかった!会場を感動でいっぱいにしてくれました。

そして何より、子ども達のこの成長は、保護者の皆様の、献身的な多岐にわたるサポートがあってのこと。
心より感謝申し上げます。

来週からは、リラックスした笑顔でいっぱいの皆に会える事でしょう☺️ね♪

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